高齢者コミュニケーター

高齢者コミュニケーターと高齢者の女性

高齢者コミュニケーターとは

高齢者コミュニケーターは、高齢者に特有の意思疎通の特徴を学び、高齢者と円滑なコミュニケーションを図るための技術を取得して、主にカウンセリングなどの相談・助言業務を行うための資格です。

高齢者との意思疎通が行いやすい、話し方、聞き方の訓練を積み、高齢者との会話を行うことが中心的役割となります。

介護や福祉の現場で高齢者からのニーズの聞き取りや、高齢者への説明・解説を行う場面で活躍します。身体介助などの資格に対して、サブ的な役割ともいえます。まだ、知名度の低い資格制度ではありますが、高齢化の進む日本の社会において、今後ますます重要度が増してくることが予想されます。

資格を取得するメリット

高齢者とサービス提供者の橋渡し役が行える

高齢者に起こりがちな意思疎通のすれ違いを防ぎ、また、「話が通じない」ことで、高齢者に孤独感やストレスを感じさせることを防いで、心理的な安心感や充足感を与えることができるようになります。

介護現場で
は、高齢者との意思疎通が円滑に行えることで、介護サービスの実施全体がスムーズになり、高齢者と介護サービス提供者との橋渡し役を務めることができます。

試験がなく実践的な講習で取得できる

高齢者コミュニケーターの特徴である「高齢者との意思疎通」は、国家試験のように筆記試験などで身に着くものではなく、むしろ実践、実務をこなすことによって、体感的に取得される性質の技術です。また、高齢者との対話に関する法令上の制度もありません。受験資格も必要ないので、誰でも取ることができます。

このため、高齢者コミュニケーターの資格取得では、講習を主として技術を取得する形が取られていて、筆記試験、実技試験などの試験制度がなく、資格取得が短期間で簡単に習得できるメリットがあります。

ただし、簡単に取得できる分、この資格だけで就職しやすくなるということは難しいと思われます。資格の性質的にもサブ的な役割となりますので、事情が許せば民間カウンセリング資格などと一緒に取得しておくことが望ましいでしょう。

資格をとるには

高齢者コミュニケーターは、民間の認定資格に該当し、基本的に受講さえすれば誰でも取得することができます。講習を行っているのは民間の資格スクールなどで、通信教育などでも学ぶことができます。費用は通信教育のコースで3万弱くらいです。働きながらの取得や転職のための取得なら、こちらの方が良いでしょう。短期間に詰めて講習を受けることで、早く修了することもできます。

福祉系の短期大学でも同様のコースがあり、こちらを卒業することで修了証がもらえます。他の介護・福祉関連資格と一緒に取得したい場合や、進学先として福祉系の学校を選ぶならば、一緒に取得することを目指しておくことをお勧めします。

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