福祉レクリエーション・ワーカー

福祉レクリエーションをする様子

福祉レクリエーション・ワーカーとは

高齢者介護や障害者福祉の場面で重要な役割を果たしているのが「レクリエーション」です。一般的なレクリエーションというと、学校などの教育現場や地域活動の中の「楽しみ」といった意味合いが大きく思われていますが、介護現場におけるレクリエーションは「楽しみ」や「生きがい」とともに、一緒にレクリエーションに参加する人や主導する指導者側とのコミュニケーションや、個々の利用者の機能訓練としての一面も備えています。

福祉レクリエーション・ワーカーは、そうした福祉的な見地に立って、施設利用者に適切で効果的なレクリエーション提供を行うことができるよう、活動のアレンジや利用者とのコミュニケーションを業務とする民間資格です。

レクリエーション介護士と類似する資格ですが、より福祉という広範な分野をカバーしている点が異なります。

公益財団法人日本レクリエーション協会が指定するスクールや通信教育で講座を修了させることで資格の取得ができます。

資格を取得するメリット

レクリエーションを通し活躍の場が広がる

福祉レクリエーション・ワーカーの勤務先は、介護関連だけにとどまらない点が魅力の一つです。介護関連では、特別養護老人ホームや、介護老人健康保険施設デイサービス訪問介護など、広く介護現場での就職に有利なほか、幼稚園や保育園、障害者施設などの分野でも資格を持っていることで、より良いレクリエーションの提供、運用ができるアピールポイントになります。

レクリエーションを通じて自立の手助けができる

レクリエーション活動を利用者の現状に合わせてアレンジして指導することを通し、機能回復や自尊心の向上、潜在能力を引き出す効果を得られ、生きがいややりがいを生み出す支援ができます。レクリエーション活動を行うことで、在宅介護の高齢者や障害者の自立を手助けすることにつながります。

資格をとるには

201時間の講習を修了し、資格認定審査に合格してのち、申請・登録を経て資格取得者となります。受講は通信教育とスクーリングで行われ、費用は7万円程度となっています。

受講条件は、受講開始日に万18歳以上であること、レクリエーション・インストラクター学習過程を始めた人、あるいは修了した人が受講できます。

介護福祉士社会福祉士、保育士、保健師、看護師の資格保有者及び保有している資格と同等の学習免除のある人については、学費の一部が免除される場合があります。講習は通信教育とスクーリングで行われます。いつからでもスタートできる代わりに、受講年限があり、受講開始から2年後の3月末日までに修了させなければならない、と決められています。最短では1年で修了する人もおり、決して短すぎる設定ではないようです。

スクーリングは8月〜12月の間にA,B二つのプログラムが開設され、実技を学びます。

問い合わせ先

公益財団法人 日本レクリエーション協会
http://www.recreation.or.jp/license/what/worker/

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