介護職の給料が高い施設・資格・職種ランキング!

介護職の給料

介護の仕事をしていると他の人がどれくらい給料をもらっているかはが気になりますよね。厚生労働省が平成25年度に調査した「平成25年度介護従事者処遇状況等調査結果」の統計データを元にして、運営母体、施設形態、職種、資格、勤務年数別にランキング形式で平均給料をチェックしていきたいと思います。

なお、ここで掲載している給料は基本給に加えて、資格手当や家族手当、住宅手当などの手当や一時金を含んでいるという点にご注意ください。

運営母体別の給料ランキング

1位:地方公共団体:32万0730円
2位:社会福祉法人:29万4390円
3位:社会福祉協議会:27万9240円
4位:医療法人:27万5780円
5位:営利法人:24万3070円

運営母体ごとのランキングでは地方公共団体が最も平均給料が高いという結果になりました。ただ、介護関連の運営母体の7割以上を占める社会福祉法人と医療法人は2万円程度しか差がないので、実質的には運営母体による差はほとんどないと言っていいと思います。

施設形態別の給料ランキング

1位:介護老人福祉施設:30万2680円
2位:介護老人保健施設:29万1300円
3位:訪問介護事業所:26万4680円
4位:介護療養型医療施設:26万3800円
5位:通所介護事業所:25万3230円
6位:認知症対応型共同生活介護事業所:24万3380円

続いては施設携帯別です。介護老人福祉施設が唯一の30万越えです。介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は介護必要度の高い人が入所しているので、仕事内容はがっつり介護です。介護福祉士の専門技能が問われる職場であると言えるので、やはりそれ相応の給料が出ているということなのでしょうか。

それ以下は、その施設にもよるので一概には言い切れませんが、おおむね介護職としての専門性が求められるレベルに比例して給与が高くなっているように見えます。

職種別の給料ランキング

1位:看護職員:36万6460円
2位:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は機能訓練指導員:35万0640円
3位:介護支援専門員:33万3380円
4位:生活相談員・支援相談員:31万9840円
5位:介護職員:27万6940円

看護師、理学療法士、作業療法士などはやはり国家資格ということもあって、給料は高めです。これは当たり前というか、当然の結果だと思います。

純粋な介護後関連の職種ではやはり介護支援専門員(ケアマネージャー)がトップです。介護職員は必ずしも国家資格を保有しているわけではないですし、保有している資格によっても差があるので、低めになってしまうのは致し方ないところです。

資格別の給料ランキング

1位:介護支援専門員:33万2320円
2位:社会福祉士:30万1770円
3位:介護福祉士:29万1580円
4位:介護職員初任者研修等:27万0020円
5位:保有資格なし:24万8010円

今度は介護関連の資格に特化したランキングです。やはり介護支援専門員(ケアマネージャー)がトップなのは納得がいきますし、社会福祉士や介護福祉士は資格手当がある分だけ高くなるので、感覚値に近い順位ではないかと思います。

注目して欲しいのは保有資格がない人と介護福祉士では4万3570円もの差があることです。年収にして52万2840円の差です。やはり無資格の介護職が給料UPを目指すなら介護福祉士の資格は取っておきたいところです。

勤務年数の給料ランキング

1位:20年以上:37万3260円
2位:15年:32万9050円
3位:10年:28万8600円
4位:5年:26万5610円
5位:1年:24万1940円

勤務年数によるランキングです。勤務年数が長いほど平均給料が高いという結果になりました。当たり前といえば当たり前なのですが、あえてこのランキングを掲載したのには訳があります。それは1年の人と20年以上の人とでは約13万円の差があるということです。年収で150万円くらいの差です。

それだけ介護の仕事が勤務年数が大事ということなのです。職種や資格はもちろん大事なのですが、やはり経験を積めば積むほど評価されますし、給料も高くなるんです。勤務1年目の給料が少ないから仕事を辞めてしまうのはもったいなくて、長く続けることが給料アップには大事なんだということが伝わればと思います。

まとめ

以上が、介護の仕事の給料のランキングでした。あまり差がないように見える介護の仕事でも、やはり施設形態や資格によって大きく異なっていることが分かったかと思います。

また、同じ施設形態で同じ仕事内容でも給料が全く違うこともあります。これから就職する人、転職する人は求人サイトや担当のキャリアコンサルタントを活用しながら、少しでも良い条件の職場を見つけるようにしたいですね。

介護職が給料アップするための5つの方法」も合わせてどうぞ。

出典:厚生労働省 「平成25年度介護従事者処遇状況等調査結果」
※月給で受け取っている者に限る
※常勤に限り、非常勤は含まない
※給料=基本給(月額)+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)

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